ホーム>STAFF BLOG

STAFF BLOG

バクーンプロダクツのヘッドフォンを試聴

バクーンプロダクツBakoon Products からミドルクラスのヘッドフォンアンプHDA-5210mk4が加わりました。

商品ページはこちら

202111814015.jpg

 

MK3は細長い独特の形状をしていたのですが、MK4はコんパクトなハーフサイズシリーズと同じサイズになりました。MK3は韓国をはじめとしたアジアから欧米でも広く愛された人気機種でした。

202111814279.jpg

おそらく生産国の日本が一番知名度も無く売れてもいない。。欧米のオーディオサイトにはフォーラムもある程人気のあるバクーンプロダクツですが、いや実は松坂牛のように某国では商標登録問題で裁判で争うくらい知名度と人気があるんですが。。

日本では、全く宣伝をして来なかった事も原因ですが、、最近はオーディオ誌で特集を組まれたりで、少しずつ知名度が上がって来て当店としても嬉しい限りです。

話逸れましたが、HDA-5210MK4です。MK3から形状も変わりましたが、音も更に洗練されたモノになりました。もともと海外では、その非常に優れたパフォーマンスが口コミで広がって人気になったのですが、更にその上を行っています。

MK4からはSATRI-ICは全てのモデルでUL仕様のみなり、アッテネーターは、金属被膜抵抗と無誘導巻線抵抗の2種類に、ヘッドフォンアンプHDA-5210はノーマルのヴォリューム仕様が無くなりました。

2021119115951.jpg

どこまでも見通せそうな程、音の透明度が非常に高く、透き通るように高域まで伸びていく大滝詠一は印象的。音の粒立ちは非常に細かく繊細で軽やか。音の輪郭もしっかりしていて曖昧なのことがないのは、背景もとてもとても静かだから。MK3時代は背景が静か過ぎて普通なら気にならないノイズが逆に聴こえてくるという事も、MK4には無い、只ひたすら静か。スタジオで収録時にマイクのポップガードを通して聴こえてくる中島美嘉の息吹や歌い始めのわずかな息の吸い込み音も聴こえてくる。音の歪みやノイズといったものも無い。強いていうなら、音を強調させたり、する事はなく、ストレートに伝えて来るので、重低音を好む向きには、低音が物足りなく感じるかも知れませんが、通常であれば、全く気にならないはず。

今回は電圧入力からの電圧出力と電流出力を聴き比べてみたのですが、電圧出力でも十分満足のいく音だったのですが、電流出力に変えると明らかに一枚薄い霞が取れたように輪郭や明度、音の伸びが上がりました。ただここは、好みの分かれるところでは無いかとも思います。人によっては電圧出力くらいの方は丁度良いと思えるかもしれません。

高性能アッテネーターを使用する事で音量を下げていっても音が痩せる事もなく音質の劣化も感じないので、静かな環境であれば小音量でも十分音楽を楽しめます。

また、バクーンサウンド全体に言える事ですが、音に変な突き刺さるようなトゲが無いので、長時間聴いていても聴き疲れはしないのも美点です。

 

人気のオーディオアクセサリー

オーディオ用のアクセサリーは、大きく分けて、ケーブル、アクセサリー類で積極的に音を作っていくタイプと、機器の個性を大事にして、あくまでも縁の下の力持ちとして脇役に徹するタイプになります。
 
当店で扱っている製品で人気のアクセサリーをご紹介します。コロナがなかなか治らない中、自宅での時間が増えていると思いますので、その時間を有効に使ってオーディオ・アクセサリーを駆使して音楽ライフをより充実させて見るのは如何でしょうか。
 
 
Bakoon Products FIL-3102 
デジタルノイズ除去RFフィルター
商品ページはこちら
 
デジタル機器から出力されるデジタル音声信号には多くのデジタルノイズが含まれています。そのため音がくぐもっていたり、スッキリしない音だったりする場合が多々あります。
バクーンプロダクツのFIL-3102は、デジタル音源とアンプの間に入れることで、音声信号だけを通過させ、有害なデジタル信号をカットする事で音の濁りを無くします。ノイズをきれいに消し去ってしまうので、音の濁りがなくなり、クリアで自然な音になります。
このRFフィルターはバクーンプロダクツのDACには既に搭載されていますので、バクーンのDACを使う限りほとんどデジタルノイズとは無縁です。
 
 
スマートフォン、タブレット、デジタルプレーヤーにPCにダウンロードしたハイレゾ・サウンドを劇的に向上させてくれます。機器によっては本当に劇的に改善されるので、密かに人気があります。また、CDプレーヤーなどにも幅広く効果がある事も人気に拍車を掛けています。
▼パソコンからは、こんな感じで接続します。
 
 
 
山本音響工芸 PB-21
アフリカ黒檀製スパイク受けベース
商品ページはこちら
山本音響工芸 PB-18
アフリカ黒檀製スパイク受けベース
商品ページはこちら
 
アンプやスピーカー用セッティングベースのPB-21とPB-23です。
素材は、最高級アフリカ黒檀を使っています。黒檀には東南アジア産とアフリカ産が有名ですが、セッティングベースに使っているアフリカ産の黒檀は東南アジア産の物と比べると密度が高く非常に硬く木材の中で最も硬い部類です。
 
 
スパイク受けベースは、現在ご使用されているスパイクベースをそのままお使いになれる事、金属製のスパイクは特性上、共振や鳴きが起きたりするのをスパイクが木製のベースに適度に食い込み、しっかりとサポートしてくれます。
 
 
金属鳴きが出ることはほとんどなく、楽器に使われる程響きが良い木材により低音は引き締まりピンポイント支持独自のヌケのない鮮度の高い音が得られ響きの美しいとてもクリヤーな再生音を得ることができます。
その受け皿として最適と判断されて多くの方に支持されています。
 
山本音響工芸 HS-1A
黒檀製ヘッドシェル
商品ページはこちら
 
そして、こちらも山本音響工芸の定番モデルで、国内外で広く支持されている黒檀製ヘッドシェル。やはり堅く、それでいて金属にはない柔らかさある黒檀が、共振の抑制をしつつ美しい響きと音の輪郭をきっちりと再現してくれる万能タイプのHS-1Aは、見た目の佇まいも良く極めて満足度が高い辺りも人気がある理由でしょう。
 
 
Analog Relax "ginjo lead"  JAZZスタンダード
吟醸リード線
商品ページはこちら
 
ヴィンテージの線材を職人の技術で磨き上げて作り出されるアナログリラックスの吟醸リードシリーズの中のスタンダードモデルです。
音楽の一番美味しい部分「中域」を大事に、気持ち良く鳴らします。また低域の音圧がアップするので小音量時でも音が痩せることなく楽しめます。
 
 
JAZZスタンダードは、ジャズに合ったメリハリがありつつ、ライヴ感も存分に味わえる。ヴォーカルが非常に魅力的なのも人気の要因かと。それでいて低価格のスタンダードモデルなので、ここを足掛かりに上位グレードに移っていく方も多くいらしゃいます。リード線一つでここまで音が変わるのかと思わせてくれる逸品。
 
Aug-Line オーグライン ターミネーター・ラインコンディショナー
音質改善デバイス
商品ページはこちら
 
バクーンプロダクツのノイズフィルターとはまた違ったオーグライン独自の金・銀・プラチナをトリプルブレンドした「オーグ合金」をふんだんに使用したノイズ吸収・除去モジュールのターミネーター素子で、音声に乗っているの雑音を除去する事で、音の濁りをなくし、クリアでより自然な音へとしてくれます。
 
 
アンプと音楽プレーヤーやCDプレーヤーとD/Aコンバーターの間に挟み込む形で使用します。S/N比の改善し、全帯域の情報量及び音場が向上します。
 
山本音響工芸  TS-2A
ツイータースタンド
商品ページはこちら
 
アサダ桜集成材のブロックから作り出される山本音響工芸の木工技術が光る逸品です。黒檀のポイントベースとのコンビネーションで安定感のあるスタンドは、ウーハーユニットからの振動の影響は大幅に減少し、よりクリヤーな音を得るだけではなく、前面のコーナー部分はアールを付け、音の回折効果を低減も狙っていたりと随所に工夫が凝らせています。
 
2021114192237.JPG
 
兎に角、その美しい造りだけではなく、その見た目を凌駕するツイーターの性能を引き出す能力に脱帽の商品で人気の高さを感じます。
 
2021114194050.jpg
 

YARLAND JAPANヤーランドからニューモデル

真空管アンプメーカーのヤーランドからフルモデルチェンジしたTJ88/34-P4がデビューしました。

 

2020121617011.png

 

旧モデルのTJ88/34Pもコストパフォーマンスがいい人気モデルでした。

新型のTJ88/34P-4はLEDディスプレイによる視認性の向上といった細かくところから、ボディの放熱性の改善を狙った素材変更や音質向上のための信号増幅部分、駆動回路の設計変更と多岐に渡る改善がなされています。

 

2020121617250.png

 

そしてプリメインアンプの利点を活かしたフォノイコライザー回路を新たに増設してレコード鑑賞も存分にお楽しみ頂けるようになりました! 旧モデルまでは価格優先だったのかフォノイコは搭載されていなかったんです。。

出力真空管はKT88とEL34の自在に差し替えて楽しむことが出来るので気分や音楽のジャンルによってコントラストがある力強い音が聴きたい時はKT88、芯のある落ち着いた音が聴きたい時はEL34といった感じに楽しんで頂けます。

ヤーランドといえば、天然木を活かした木目が美しい外観ではないでしょうか。聴くだけではなく見た目の満足度もかなり高いアンプだと思います。

価格を超えて一段と向上した音質と佇まいを是非味わってみて下さい。

 

 

 

山本音響工芸から新製品

山本音響工芸から久々に新しいヘッドシェルが登場です。

カエデ材で作られたヘッドシェルHS-7がデビューです。

20201119154756.jpg

カエデはとっても比重が軽く、同社が出している木製のヘッドシェルの中でも最も軽いヘッドシェルになります。

もちろん単に軽いだけではなく木目が細かく均質で優れた材料です。質量が非常に軽い分だけ、動作感度が高く、とっても軽快なサウンドが楽しめるのではないでしょうか。

仕上げは山本音響ならではの美しい木目仕上げになっています。価格も7300円(税別)とお求めやすくなっています。

是非お試しください!

 

 

バクーンプロダクツから新製品出ました。

バクーンプロダクツから掌に乗るサイズのCAPシリーズに役立つ製品が開発されました。

CAPシリーズは基本バッテリーを使用する事で、どこにでも持ち運べ、どこでも設置出来る利便性と電源部からの電源ノイズをシャットアウト出来、より高い音質を得る事が出来ます。

その一方で、使用するUSBバッテリーの性能によって、音質が左右されてしまう欠点があります。特にフォノイコライザーは影響を受け易く、気になっていたユーザーの方は多いと思います。

そこで、バクーンプロダクツが開発したのが、

パワーノイズ・フィルターのPFL-3103 

 

20201117175544.jpg

PFL-3103はデバイスとUSBバッテリーの間に繋ぐ事で、電源を安定させ、ノイズを除去してくれます。またDC電源を使うパワーアンプCAP-1001にも有効です。

更に大容量のコンデンサーを搭載しているので、コンデンサーバンクとしても活用できるので、とても便利な製品です。

20201117175655.jpg

 

 

レコード聴いてみませんか?

数年前から少しづつレコード熱が復活して来てますね。
ソニーやデノンが新しいレコードプレイヤーを販売し出したり、レコード盤を出したりと。。
という事で、またレコードを聴いてみようかなと思われている方も多いのではないでしょうか?
若い人のレコードのインスタ映えが流行っていますが、これ、レコードのジャケ買い通じますね!
 
CDで音楽を聴くという方もいらっしゃると思いますが、今やCD音源をパソコンやスマホ、ポータブルオーディオプレイヤー等に取り込んでいる人の方が多いのではないでしょうか? 現在の統計では8割以上の音楽リスナーは楽曲ダウンロードまたはWiFiを使ったインターネット上のストリーミングで聴いているのが現状です。現在の若者に至っては、レコードどころかCDすら知らない10代の子もいて、CDの存在を初めて知ってWiFi繋がらなくても音楽が聴ける事に感動したっていう嘘のような本当の話もあるくらいです笑。
 
その一方で、音楽を聴くまでにまるで儀式のような手間暇が掛かるレコードの存在が大きくなっています。インスタグラムなどのSNSをきっかけに、大きなジャケットや歌詞カードを眺めながら聴く音楽は、ストリーミングで音楽を聴くのと比べて、その労力や「さあ聴くぞ」という心構えやセットアップ作業をして聴く分だけ、満足度が高く、その魅力が再認識されているのだと思います。
 
また、新譜のレコードの数は知れていますが、中古品なら数百円と安価な物から高価格で取引されている希少な物まで様々なレコードが専門店やインターネット上で気軽に手に入れる事が出来、何十年の前に収録された古い音楽を当時のレコードで聴けたり、50年代、60年代のフルカラーのジャケットも現在にはない魅力ですね。
 
2020111622518.jpg
 
音質に関してはレコードとCDで比較してみると、レコードは理論上マイクで拾われたオリジナル音源の全ての周波数帯域の音の記録が出来ます。それに対しCDはレコードの持つノイズや回転ムラといった欠点をなくした画期的な媒体でした。その一方でCDの再生周波数特性は人間の可聴範囲内の20Hz~20kHzのみで収録され、尚且つCDにはオリジナル音源をデジタルに変換する際に音源データを一枚のディスクに収めるためにかなり大雑把にデジタル変換しているため、情報の欠損が生じています。音の波形で見るとギザギザの曲線になっているのですが、レコードはこの音の波形がギザギザの無い滑らかな波形になっていて情報の欠落もなく、レコードのアナログ音はCDよりも優れていると言えます。
更にCDは再生周波数帯域以外の音はそもそも聴き取れないからとバッサリと切り落としてしまっているのに対し、レコードはなだらかに減衰していくので、聴き取れなくても五感としては不自然さがなく、とても自然な聴感なところもレコードが優れている点です。
すっかり浸透したハイレゾ音源は、広い周波数帯域を取り込み莫大な音楽情報量で、ギザギザのデジタルの波形を限りなく滑らかなアナログの波形に近づけようとする技術である事を考えると如何にレコードが優れているかわかりますね。
上記の事を写真に置き換えると、フィルム写真(レコード)は画像を表現するための一つ一つの粒が非常に細かく粒状性に優れていてとても滑らか、初期のデジタルカメラや写メ(CD)は解像度(粒状性)がとても低く写真の写りが悪く、今のデジタルカメラ(ハイレゾ)は解像度が非常に高くほとんどフィルム写真と変わりのないとても綺麗な写真になるのと同じですね。
 
写真が、使用するカメラやレンズ、照明によって、また今ではスマホのアプリによって写真の仕上がり具合が大きく左右するようにレコードも使うレコードプレーヤーのカートリッジ(レコード針)を含めた周辺アクセサリーやレコードプレーヤーから音を出すためのフォノイコライザーアンプによって再生音が大きく変わるので、それらの機器を組み合わせて色々な音を楽しむ事が出来るのもアナログ音楽の醍醐味でもあります。
 
2020111618494.jpg
 
20201116213440.jpg
 
 
20201116213640.JPG
 
 
レコードは音を出すまでの作業に手間が掛かる分だけデジタル音源よりもじっくり音楽と向き合うことが出来、聴く者の心を豊にする力を持っていると思います。
 
 

スピーカーの選び方の話

オーディオを始めるに当たってアンプとともに避けて通れないのがスピーカーです。

オーディオでよく言われることなのですが、お金を掛ける割合で「5・3・2の法則」というものがあります。
 
具体的には、スピーカー5割、アンプ3割、プレーヤー2割のようです。要はスピーカーの性能が一番!高級なアンプを購入しても、スピーカーの性能が低いようだとあまり意味がないと。。レーシングカーに例えると高性能エンジンを搭載していても路面に直接接するタイヤに十分なグリップが無いとサーキットでは速く走れません。エンジン(アンプ)が良くても路面(耳)に伝えるタイヤ(スピーカー)が劣ると速く走れない(良い音で聴けない)というわけですね。
より高品質の音楽ライフを楽しむためには、自分の目的に合ったスピーカーを選ぶことがとても大切ですね。値段も形も様々ですが、自分なりのポイントをしっかり押さえて選ぶようにしましょう。
 

スピーカーの種類 ー大きさ、基本形状での選び方ー

 
ブックシェルフ型
『ブックシェルフ』という名前の通り、本棚に入る程度のスピーカーに作られたもので、コンパクトで設置しやすいのが特長です。比較的小型のスピーカーが多く、デスクトップでの近接視聴にも向いています。スピーカー下部にスタンドなどを使ってユニットを出来るだけ耳の高さに持ってくるのが理想です。音質については、低音が出にくいタイプが多いですが、立体感に優れた中高音域がクリアな音が楽しめるスピーカーです。
 
2020817183355.jpg
 
フロア型
そのまま床に置いて使う中型以上のスピーカーです。ブックシェルフが大きくなったような形のスピーカーです。大型ですので場所を取りますが、低音からワイドレンジで、高音まで幅広く再生でき、大きな部屋で大音量を出したい、本格的なスピーカーが欲しい方にはおすすめですが、かなり高額なスピーカーがほとんどです。
 
2020817183953.jpg
 
トールボーイ型
フロア型の中でも設置面積をそれほど取らず、縦長タイプのスピーカーです。設置場所にも困らず、デザインもスタイリッシュなものが多く魅力的なスピーカーです。音質は、幅広い音域をカバーでき、特に低音がよく聞こえるフロア型の性能を備えた万能型タイプで、もっとも人気があるスピーカーです。
 
2020817192220.jpg
 
筐体(エンクロージャー)に穴を空けているスピーカーをバスレフ型と呼びます。そこから低音を放射して低音の量感を増やしています。その一方、穴がないのが密閉型です。
 
2020916235913.jpg
 
 

スピーカーのスペックの話

アンプからスピーカーに入力された電力を音に変換する効率が出力音圧レベルまたは能率と言います。数値は80dB前半から100dB前後です。この数値が高いほどアンプの出力が小さくても大きな音を出せます。昔は2,3Wと出力の小さな真空管アンプを大音量で鳴らすために大型スピーカーは100dB以上のものは多かったのですが、現在では真空管アンプ以外の様々な高出力のアンプがあるため、高能率のスピーカーは大体80dB後半から90dB前後です。選び方としては、大きな部屋で大音量を出したい、真空管アンプで出力が小さい場合は、85dB以上のスピーカーが最適です。それ以外の条件の場合は余り気にするほどの問題ではないでしょう。
 
202091616342.JPG
 
多くのスピーカーは、スピーカーユニットが2個以上あります。これは人間の可聴帯域(20Hz-20kHz)を1つのユニットで綺麗に再生するのが難しく音域を分けて出音するためです。それぞれのスピーカーユニットの再生帯域が重なる部分をクロスオーバーと言い、ユニットの数を増やすと音の繋がりの不自然になったり、出音場所の分散によって音のバランスが悪くなるので大体2、3個のユニットが大多数です。また、音域は狭いですが自然な音質と定位の良さを取ってあえて1つのユニットのみを使うフルレンジスピーカーも人気があります。ハイレゾ音源への対応は、高音域が40kHz以上の再生可能なものになります。CDは人間の聴ける範囲だけ大雑把に収録しているディスクです。ハイレゾ音源は人間の可聴帯域(20Hz-20kHz)以上の広範囲の音域を詳細に収録している音源です。先祖返りでレコードに近くなったって事でしょうか笑。スピーカーが対応していなくても、ハイレゾ音源を聴けないわけでも、音が悪くなるわけでもありません。その証拠に高額なスピーカーでも高音域が20kHz前後のモデルは沢山存在しています。これは可聴範囲でいかに音を豊かに気持ち良く最上の手段で聴かせるかと出力音圧レベル、能率の方をより重要視しているからです。
 
202091616715.jpg
 
そして最後にインピーダンスというものがあります。電気抵抗の大きさを表す数値で単位はΩ(オーム)で、ほぼ4, 6, 8Ωのうちのどれかです。数値が低いほどアンプの出力は大きいですが、アンプへの負担は大きく、4Ωのスピーカーの場合は4Ω対応のアンプを使うことが無難でしょう。スピーカーのインピーダンスが6, 8Ωのものは、どのアンプとも気兼ねなく使用できます。
 
2020916161136.jpg
 
音楽を聴いていて低い音が物足りないようであれば、低音専用のスピーカーであるサブウーファーを追加、高音域が足りないと感じるようであれば高音用スピーカーのツイーターを追加して自分好みの音へとバージョンアップする事もオーディオの楽しみの一つですね。
 
上記の組み合わせと使用するアンプ、設置空間を考慮に入れてスピーカーを選んでいきましょう〜!!
 
最後に、5万円程までのスピーカーは値段なりの鳴り方ですが、例えば小さくても10万位円以上するようなスピーカーはスペックで表記された数値を補って余りある設計思想と技術で、想像を遥かに上回る驚くほどいい音を奏でてくれます。
 
202091705036.jpg
 
20209170542.jpg
 
202091705658.jpg
 
 
 

バクーンプロダクツのCAPシリーズが大人気

バクーンプロダクツの卓上サイズCAPシリーズが今お隣韓国で人気が爆発しています!!

日本でも値段に釣り合わない驚きの高音質とオーディオ誌でも絶賛されていますが、

202082616485.jpg2020826164839.jpg

以前から韓国でのバクーンプロダクツの人気や知名度は日本国内よりも高いのですが、コロナの影響もあり安価なCAPシリーズに注目が集まったのだと思います。

韓国のオーディオ関係のユーチューブでも紹介されて高評価を得ているようで、ここで紹介されているヘッドフォンアンプCAP-1003は何十台も入荷待ち状態になってしまいました!!

ケースはショボいけど音は柔らかくてイイね!!との評価のようです。ケースはしょうがない、出来る限り安く提供するためにコスト思いっ切り落としていますので。。

ハングル語わかる方は是非ご覧ください。

ちなみに他にもパワーアンプCAP-1001マルチカーブフォノイコライザーCAP-1004が同じように在庫切れの入荷待ちで9月中旬ごろになる予定です。

 

イコライザカーブを操るフォノイコライザーアンプが登場!!

バクーンプロダクツからハーフサイズのアンプシリーズのフォノイコライザーアンプEQA-5640の最新鋭のMK4が登場しました!!

 

2020823134528.jpg

 

既に好評を博してるCAPシリーズのマルチカーブフォノイコライザーのCAP1004と同様に世界標準のイコライザカーブRIAA以外の5種類の古いイコライザカーブを搭載してのモデルチェンジになります。

CAP-1004との大きな違いは各部品の高品質化、大容量トロイダルトランスのアナログ電源とSATRI-LINK(サトリリンク)、MM/MCカートリッジに幅広く対応した6段階のゲイン設定、そしてバクーンオリジナルのケーシングです。

古いイコライザカーブをおさらいしますと、1950年代までのレコード業界は現在の標準イコライザカーブであるRIAAカーブ以外にも様々なイコライザカーブが混在していました。

イコライザカーブは、当時の各レコード会社がそれぞれ基準を設定、同じ会社でも録音年代によっても違う場合がありました。

が、聴きたいレコードの会社や製作年度が違う度にイコライザカーブが違っていたら、そもそもフォノイコの設定が対応出来なければ、ちゃんとした音で音楽聴けないじゃん、不便だし。となったとかならないとか。。

という事で、誰もが気兼ねなく、ちゃんとした音でレコードを聴けるようにイコライザカーブは統一しましょう、となり(たぶん)、現在は全米レコード協会=RIAAに統一されています。。

今回のバクーンの新しいフォノイコEQA-5640MK4の肝はここからで、市販のほとんどのフォノイコライザーアンプは当然現在のRIAAカーブのみ対応のはずですので、

1950年代半ば以前の古いレコードを聴くときは全然違う設定で本来の音とはかけ離れた音で聴いてることになります。

ということは、音質云々以前の問題ですね。

EQA-5640MK4は現在標準のRIAAと代表的な古いイコライザカーブのNAB, COLUMBIA, FFRR, AES, OLD RCAの6種類のカーブを搭載したイコライザーアンプになります。

 

2020823135111.jpg

 

それら6種類のイコライザカーブを使い分けることによって最新のレコードからお手持ちのヴィンテージ・ディスクをも本来のサウンドで堪能してしまいましょう!!というお品です。

このフォノイコを使ってを50-60年代のレコードを聴いてみると、RIAAに統一されたのが1954年あたりの筈なのに、

例えば1965年にRCAスタジオでレコーディングされたThe Astrud Gilberto AlbumはRIAAで聴くよりRCAで聴いた方が音の伸びや響きが全然良いじゃないですか、的な発見もあります。

ここのRCAスタジオは1964年にハリウッドに造られたスタジオなので、時代的には普通にRIAAだと思うのですが、、もしや、ここで60年代にレコーディングされたアルバムはRCAカーブの方が良いのかもしれません。。

調べた感じだとDECCAあたりも60年代はFFRRでレコーディングしている物もあるようなので、

1960年代のレコードの多くが、実はレコード会社がRIAA以前に設定していたオリジナルのカーブをちゃっかり使っていたりするのではないか?と聴き比べてみるのも楽しみの一つかも知れません。

何れにしても、古いレコードを聴いていて、なんか音がこもっているとか、所蔵しているヴィンテージの本当の音を聴きたいと思っているアナログファンには目から鱗のオススメアイテムです。

ちなみに海外ではバクーンプロダクツの知名度と製品への評価は非常に高く(社名の特許を勝手に申請されて裁判沙汰になる程) CAP-1004は飛ぶように売れている今ホットな製品です。

 

オーディオ始めてみませんか?

今回は、ちょっと音楽鑑賞の裾野を広げて、特に趣味のない人やオーディオに興味はあるけれど、なにから始めていいのか分からない人。もっとよい音で音楽を楽しみたいと思っている人向けにご参考になれたらと思っています。
音楽はいろいろな形で聴かれていますが、いい音楽を聴くために必要最低限の装置は、プレーヤー、スピーカーとアンプです。
プレーヤーは、今やiTuneやアマゾンミュージックを再生するスマホやタブレットだったり、CDプレーヤーやアナログのレコードを再生するレコードプレーヤーなどですね。スピーカーも皆さん誰でもご存知の存在ですね。そしてアンプ、これはプレーヤーにより入力された音楽信号の増幅(英語でamplifyアンプリファイ)や複数の音楽信号の切り替えを行う機器です。この3つの機器が揃って、はじめて良い音で音楽を聴く環境が整います。
 
オーディオの初心者の方だとスピーカーは分かってもアンプって?となるかも知れません。プレーヤーとヘッドフォン有れば音楽聴けちゃいますからね。
 

というわけで、アンプとはなんぞや?です。。

 
『スピーカーから音を出す前に、その音をより良い状態に仕上げる仕事をするのがアンプ』です。
一般的にプレーヤーから出力される音楽信号はとても小さいので、アンプが小さな音楽信号を増幅してスピーカーで鳴らせるレベルの音にします。オーディオの世界で重要視されるのは、再生された音の信号を如何に、そのままの形で耳に届けるか。音の信号を増幅するアンプは『良い音』で音楽を楽しむ為には欠くことのできない存在です。
 

プリアンプとパワーアンプ??

 
アンプは大別するとプリアンプとパワーアンプの2種類になります。
『プリアンプ』とは、入力するプレーヤー(スマホ、CD、レコードプレーヤー等)を繋げることで、何を聴くのか選択したり、音質や音量の調整をする為のアンプです。アンプと言いながらほぼ信号レベルを増幅しないので、スピーカーをつなぐ端子も有りません!
 
20208502443.JPG202085105519.JPG
 
スピーカーから音が出せるように増幅する役割を果たす『パワーアンプ』に音楽信号を送らなければなりません。そのパワーアンプからスピーカーに音を伝えます。
 
20208503524.JPG20208510480.JPG
 
このプリ部とパワー部が独立しているアンプはセパレート型アンプと呼ばれています。セパレート型アンプになると、それぞれで異なるメーカーのものを組み合わせたりして自分好みの音を追求する楽しみが増えたりします。
プリアンプ
パワーアンプ
 
プリ部とパワー部が一体となったタイプを『プリメインアンプ』もしくは『インテグレートアンプ』と呼びます。各メーカーともプリ部の一部を省い音量調節を付けたパワーアンプをラインアップしていますので、それをメインアンプとして一台で使う事も可能です。
2020850239.jpg
 
202085089.JPG
 
20208501240.JPG
 

そして今やレトロとフューチャー感が融合する真空管アンプ

 
当店でも沢山扱っている真空管アンプとはどんなアンプなのでしょうか。
真空管を使って信号を増幅するアンプの事ですが、アンプに限らず、テレビやラジオも昔はみんな真空管で音を増幅していました。しかし、熱も生産も場所も喰う3高の真空管の需要が減り、様々な電気製品は安価で生産性の高いトランジスタに取って代わられました。オーディオ機器も例に漏れずトランジスタを使ったモノが主流になり、真空管を使ったアンプは中小のオーディオメーカーが製造する程度に激減しました。
 
昔からの一般的なイメージはトランジスタアンプは真空管のアンプに比べ『音が冷たい』『真空管独特の柔らかさや温かさが無い』など、真空管アンプは暖かみのあるレトロなサウンドで、トランジスタアンプはシャープで現代的なサウンドという感じですが、今では、実際のところ、そういった感じは無いといって良いと思います。先ずはトランジスタ、コンデンサーなどの内部部品の精度が飛躍的に良くなっている事、と同時に技術が圧倒的に進んだ事。元来再生する音を忠実に再現するようにするということは真空管だろうがトランジスタだろうが、同じように不純物が無く透明度が高くクリアな音になっていくはずです。
 
真空管アンプを製造するアストロ電子企画のアンプはとても精度が高く洗練された透明度が高く従来の真空管アンプのイメージとは違います。これはアストロ電子企画が『原音を忠実に再現する』事をポリシーにしている為です。
 
202086115744.JPG
 
また、独自開発のICチップを使ったアンプを製造するバクーンプロダクツは、世界中のオーディオマニア、オーディオ誌から、その圧倒的な透明感、ディティールの再生音で絶賛されています。こちらも『原音を忠実に再現する』事をポリシーにしています。
 
20208612316.JPG
 
その一方で、真空管アンプの音や音楽を楽しむって、こうでしょう!と独自の音創りをしているブランドもありますね。
 
真空管アンプ製造メーカーの吉柴音響は、かつての真空管アンプの音にあった感性を現代の技術で高次元に再現しつつ、ジャズは低音でしょ〜と低音をかなり意識した音創りをしていて、聴いていて気分が高揚して来るとても気持ちのいい音です。
 
202086121730.jpg
 
そしてワールドワイドで知名度があり、とても人気の高い山本音響工芸の真空管アンプは、繊細で中域が豊かな暖かみのある音は、とても真空管らしい音のイメージかも知れませんね。
 
202086121450.jpg
 
真空管アンプは、真空管を生かした多様なデザインのモノがあり、レトロっぽいデザインの物から未来的なデザインの物まで実に様々。インテリアに合わせて選ぶ楽しみもありますね。
 
当店が扱っているメーカーは下町ロケットように日本全国に点在するアンプ職人、デザイナーが手作業で作り上げたクラフトマンシップが息づく製品ばかりです。
今は真空管アンプは随分取り扱いが楽になっています。難しい調整は必要ありませんし、初心者の方も安心してお楽しみいただけます。
オーディオを始めたばかりの方から、ベテランのオーディオファン、しばらくオーディオから離れていたけれど、またいい音で聴きたくなったという方にもオススメです。