ホーム>STAFF BLOG>2020年6月

2020年6月

企画中?製作中?

只今アストロ電子企画と共同で新製品のオーディオ専用の電源ボックスを開発中です。

ほぼほぼ材質、デザイン等も決まり、現在初号機を製作中です。

電源ケーブルはオーナーの好みもあるので、付属しません。口は6口と4口の予定です。

お楽しみに!!

202062316205.jpg

 

高音質を作り出すアストロ電子企画の秘密

前回のアストロ電子企画の強固なシャシー造りからのつづき。
 
内部はどうでしょう。トランスは仕様にもよりますが橋本電気製をメインに上級モデルにはアストロ電子特注仕様を使っています。
 
202067192111.JPG
 
そして選りすぐられた内部パーツ、例えば自己バイアスコンデンサーは、一般的に採用されている物が200~300マイクロに対して、アストロ電子企画では8000マイクロと桁違いのコンデンサーを使用しています。
これにより小音量でも音が痩せる事なくしっかりと表現されます。それらパーツ類を無酸素銅の単線で一つづつ丁寧に配線していきます。
 
20206720402.JPG
 
放熱、制振、雑音対策が施された二段構造に配線された見事な回路類。アストロ電子企画の配線は乱れが無く、とにかく美しいの一言。
 
202067204925.jpg
 
202067205044.jpg
 
202067205127.jpg
 
職人の一つの行き着いた領域を感じさせる造りですね。
このシャシーを支える足元には無酸素銅やアルミ合金ブロックから削り出したフットベースが採用されています。フットベースとシャシーの間には若牛の革を挟み込んで取り付ける事で更なる制振に留意しています。
実はアストロ電子企画のアンプには外からでも判断できるサーキットブレーカーが付いていて、異常があるとボディ下で青い(または緑)LEDアンプが点灯する作りになっています。
これがある事で何か問題が発生した時にアンプが原因なのか外部の要因が原因なのかの判断が容易に出来るので、いざという時に意外と役に立つ機能です。
 
202067214213.jpg
 
アンプ類の最後を締めるのは、アルマイト加工が施された10ミリ厚のアルミ合金製フロントパネルとアルミ合金ブロック製のノブです。
スベスベとした手触りは、とても気持ち良く扱い易いです。
 
202067213517.JPG
 
今回はステンレスボディを持つ上級グレードがメインの紹介になりましたが、価格の抑えたアルミ合金製シャシーのアンプも基本的に作りは同じなんです。
通称52Sと呼ばれるアルミ合金で、さび防止・高強度、特に強度抗疲労の物を採用しています。
 
如何でしたでしょうか? 少しでもアストロ電子企画の商品をわかってくれたのではないかと思います。もちろん一番肝心なのは音ですね!
一言で言うと「透明度が高い」でしょうか。ストレートで色付けをしていない気持ちのいい音です。
 
値段だけ見てしまうとちょっと高いですが、これだけの内容と製作工程を考えると決して高くはないと思います。
 
アストロ電子企画の商品ページはこちら
 
貸し出し試聴もご利用頂けますので是非お試し下さい。
 
 
 
 

最高級ステンレスを使った真空管アンプ アストロ電子企画の魅力

アストロ電子企画をご存じない方に同社製品のこだわりをご紹介。
先ずは、何と言っても鏡のように磨き上げられた見事なステンレスのシャシーです。
 
202064191950.JPG
 
ステンレスは鉄とクロム・ニッケルの合金で、このクロムとニッケルの割合が高いほど高品質で高級なステンレスになります。アストロ電子で採用しているステンレスは18-18の配合率です。一般的な食器のステンレスは18-8, 18-10でかなり品質の高いカトラリーだそうですので、アストロ電子のステンレス・シャシーはかなりの高級品という事になります。触れば分かるのですが、気持ち良いほどスベスベです。
 
202064185910.jpg
 
ステンレスの厚さは2ミリ及び3ミリ(VIP, SP, MKシリーズ)とかなりの厚さです。
非常に硬いステンレスを特殊な技術で折り曲げ加工する事で、アストロ電子の特徴である継ぎ目のない頑強なシャシーに仕上がります。
この頑強で美しいシャシーは、その重量(非常に重い)と相まって制振防振効果を上げています。
ここまで来ると金額も相当なものでフルサイズのアンプになるとシャシーだけで20万円程!!にもなります。
 
20206419480.JPG
 
更にアストロ電子ではステンレスの筐体の内側には無酸素銅板または18-18ステンレスで補強又は取り付け部品用に2段構造に使用しています。もちろん鏡面仕上げ。
 
202065154543.jpg

続く