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2021年2月

オーディオアクセサリー "オーディオケーブルの話"

ケーブルはますます、高音質の高性能なケーブルへと進化しています。高SN比、広帯域で高解像度、これらは導体の品質が高くなったのはもちろん、絶縁素材の向上、より電気特性に優れた素材などによるところが大きいです。 このことは古いケーブルと最新のケーブルでは格段にクオリティや表現力に違いが出るところではないでしょうか。オーディオシステムは、古いケーブルのままでは古い音しか得られないかも知れません。音楽信号は出力から入力まで、いかに信号の欠落を防ぎ、雑音を拾わずに伝送させるのかが重要ですね。バクーンプロダクツの電流信号を使ったシステムを別にすれば、先のことは避けては通れませんので、ケーブル製作メーカーは、より優れた導体、優れた素材を使ったケーブルの開発に取り組んでいます。ケーブルは長さで音質に影響を与えます。これは音声信号に限らず、映像信号でも同じで、長くなればなるほど信号の欠落が増えてきますので、出来れば短い方が情報の欠落や遅滞が無く雑音にも遭わないので良いですね。配線も綺麗になるのでオススメです。
 
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また、ケーブルの音は最終的に端子で決まるとも言われています。実際に直接接続する部分ですので重要な部分です。端子を加えたケーブルの音質は、ケーブル50%、端子50%の影響力になるはずですが、実際には端子の影響は20〜30%と言われています。いずれにしても最終的には合算した音になるはずです。大別すると金メッキがが施された端子とロジウムメッキの物になってくるでしょう。このメッキの違いは、金メッキは滑らかな中間帯域で魅力だけども中高域の繊細な解像力は甘くなりやすい。ロジウムメッキは全域で高SN比、高解像度で一貫して引き締まる傾向があり、質感は多少クール、といった感じになるようです。ケーブルとの相性や好みもありますが、精度純度の高さではロジウムメッキの方が有利とのよくある一般的な評価ですね。厳密には銅や銀を使った2層、4層のメッキだったりするので、金だからこう、ロジウムだからこうと思い込まない方が良いとは思います。また、武藤製作所のオーグラインの様に5N〜6Nの金銀プラチナを使った独自開発の貴金属合金で作られた非常に優れた導体と同じ素材を使った贅沢な端子もあります。
 
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最終的に音を発するスピーカーを駆動するのはスピーカーケーブル。スピーカーケーブルをグレードアップする意味は、高精度の伝送能力を備えたケーブルにすることでシステムの音質を新しいレベルに昇華させることにあることにあります。スピーカーにケーブルを接続するのは、プラスとマイナスを間違えないようにしっかり装着すれば特に難しいことではないですね。しかしながら、先述した様にスピーカーケーブルもまさに最終的な音質は装着した端子で決ま流ことになるはずですので、裸線を使っているのであれば、端子を装着する事でグレードアップすることが可能です。端子を装着するとケーブルがより確実に接続でき、芯線の傷みがなく一定した音質で保たれるメリットがあります。
 
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スピーカー端子にケーブルを接続するとき、導体径の細いケーブルの場合は裸線を燃って接続することに問題はないですが、2本の太い導体構造のケーブルになる場合は、Yラグ、バナナプラグなどで端末処理をした方が接続の確実性や音質面で有利なことが多いです。Yラグ、バナナブラグの選び方については、Yラグの方が解像度、高域特性に優れたパーツが多いですが、指できつく締めるのが意外と難しく、小型スピーカーに太く重量のあるケーブルを固定するには外れやすい問題もあります。このためバナナプラグの方が簡単確実という利点があります。いずれにしろ、解像度が高く広帯域で高精度な端子が理想的です。ケーブルは長さで音質に影響を与えます。音ズレや音質の変化を避けるため左右のスピーカーに等しい長さにしましょう。また、必要最小限の長さは音質に有利ですが、後々の端子の交換やシステムの変更や移動等を考慮して多少余裕を持った長さにしておくのが良いでしょう。
 
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