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2021年9月

アッテネーターによるオーディオアンプの音質調整

アッテネーターとは

アッテネーター(ATT)とは抵抗減衰器。一種のボリュームのようなもので、そのつまみを右、左と回すことによって音のレベル(強さ)が+/-と変化します。連続可変だったり、デシベル目盛りのステップ式だったりします。
 

スピーカーでの役割

スピーカーの商品ページはこちら
 
スピーカーでの使われ方は、構成されているウーファー、スコーカーやツイーターといったユニット間のレベル差を埋めて、特性をフラットにする役目がスピーカーでのアッテネーターです。
 
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スピーカーは通常は、ウーファーに対して、スコーカーやツイーターは能率を高めに設計されている為、スコーカーやツイーターのレベルを調整するためにアッテネーターを入れています。ユニット間のレベルをオーディオを設置する部屋の状態や視聴する音楽ジャンルに合わせて、好みのレベルに調整できるようになっています。
最近のスピーカーでは採用している種類は限られているようで、余り見かけません。当店の取り扱っているメーカーもそうですが、スピーカー内部にネットワーク回路と共に音のチューニングを高精度になされているため不必要になっています。
 

アンプの音量調整機能

アッテネーターを選べるバクーンプロダクツのプリアンプPRE-7610MK4はこちら
 
アッテネーターを選べるバクーンプロダクツのパワーアンプSCA-7511MK4はこちら
 
そして、もう一つのアッテネーターの使われ方はボリューム回路としてアンプに採用されたり、そのアンプから増幅回路を取り除いてしまった「パッシブアッテネーター」など、特に音質と音量調節機能にこだわった機器に取り入れられています。
アンプに使用するものは一般的に音量調整機能になっているので、なんとなく高々ボリュームが変わる程度と思ってしまいそうですが、ここを変えるだけで劇的に音が変わる優れものがアッテネーターです。
 
アッテネーター搭載のアストロ電子企画プリアンプAS-XP88EZCはこちら
 
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アンプのボリューム部にアッテネーターを採用する事で通常使用するボリューム回路よりも高精細、高精度の音を再生することが可能になり、伸びやかで表現力豊かな音楽を提供してくれます。また抵抗の精度によっても再生音の精度が変わって来ます。バクーンプロダクツのアンプシリーズのように標準仕様のボリュームから、オプションで、電流雑音が少なく、精度が良く特性に優れた金属皮膜型抵抗と、磁束を伴うアンプ内部回路上で起こる信号波形の歪み(リンキング)の原因になる寄生インダクタンスの発生を大幅に減らす無誘導巻線型抵抗が選べたりします。抵抗の精度が上がると金額も上がっていきますが、好みの音楽ジャンルによって選択するのが良いでしょう。
 
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パッシブアッテネーター

山本音響工芸のパッシブアッテネーターAT-03-1Aはこちら
 
山本音響工芸のパッシブアッテネーターAT-03-3Aはこちら
 
「パッシブアッテネーター」は、アンプに搭載されてるスピーカーやパワーアンプに音信号を伝えるための真空管やトランジスターといった増幅素子やバッファー回路を使わず、受動素子/パッシブ素子のみで、とてもシンプルに構成された音量調整機構付きデバイスです。電力を必要とせず、増幅回路がないので、押し並べて低域はあっさりしている場合が多いですが、必要最小限にまとめられたパッシブアッテネーターは、それを差し引いても十分に余りある音の鮮度と解像度、高域の生々しさや情報量の多さと抜けの良さといったプリアンプでは得難い魅力を備えています。
 
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管楽器のトゲの無い抜けるような高域、ピアノ奏者の微細なタッチの変化も表現、ヴァイオリンやクラッシックギターのストリングの一音一音のディティールがわかる。軽やかな音色と適度な低域は聴き心地が良く、ナチュラルで繊細、音の情報量が多く鮮度が高いパッシブアッテネーターはクラッシック音楽をメインに小編成や独奏で聴く方には特にオススメです。